令和2年9月4日(金)予定の稚児舞は、
新型コロナウイルス感染の拡大が急増のため、
昨年同様拝殿にて神社関係者のみで略儀秋季例祭の斎行と致します。
<国指定・重要無形民俗文化財 昭和五十七年指定>
毎年9月4日午後2時から、拝殿前庭に組み立てられた舞台で、稚児4人により「鉾の舞・林歌・小奈曽利・賀古の舞・天の舞・胡蝶の舞・大奈曽利・蛭子の舞・陪臚」の九曲が舞われる。
午後1時、稚児の披露として稚児は大人の肩車に乗って、当番宅を出て村内を練行する。
そして「舞が終了するまで土を踏まない禁忌の姿を伝承しているなど古い民族行事的特色をもっており、上方系の舞楽が地方化した技法の特色とともに、稚児舞の典型例として貴重である」として国指定文化財となった。